生活の知恵

新型コロナウイルス(新型肺炎)の飛沫・接触感染に有効な対策方法まとめ

中国の武漢で猛威を振るっている新型肺炎の病原体となる新型コロナウイルス
日本でも初の感染者が見つかりました。

新型コロナウイルスは空気感染と飛沫感染による病原体の感染が確認されています。

空気感染と飛沫感染に有効な対策方法をまとめていきます。

新型コロナウイルスの怖さや症状例

コロナウイルスとは発熱や上気道症状を引き起こすウイルスです。

ウイルス粒子の外殻膜に当たる『エンベロープ』に、太陽のコロナのような形状が見られることから『コロナウイルス』という名前が付きました。

今まで、人に感染するコロナウイルスは6種類確認されていました。

人に感染するコロナウイルスのうち4種はいわゆる『風邪』の病原体となるので、感染しても症状は比較的軽微で済みます。

今まで確認された人に感染する6種類のコロナウイルスとも異なる構造と性質を持つため『新型コロナウイルス』と命名されました。

新型コロナウイルスの怖さは感染力の高さとワクチンが開発されてないこと

この新たに発生した『新型コロナウイルス』は、今まで人に感染しなかったコロナウイルスの突然変異の可能性が高いと言われています。

その病原体を持つ動物の種類は特定さていませんが、中国の武漢でウイルスの突然変異が起こった可能性が高いと言われています。

新型コロナウイルスの怖さは感染力の高さとワクチンがないことです。

新型コロナウイルスの感染力の高さ

感染力の高さは、これまでの患者の発生状況などから、新型コロナウイルスの基本再生産数は1.4-2.5と暫定的に見積もられています。

この基本再生産数は1.4-2.5という数値は、1人の感染者からだいたい2~3人に感染するという指標となります。

身近な例としてインフルエンザの基本再生産数は1.4-4と言われています。
インフルエンザは1人の患者からだいたい2~4人に感染します。

以上からインフルエンザの感染力にほぼ近い数値となっていることからも、新型コロナウイルスの感染力の高さが分かります。

有効なワクチンが未だに開発されていない

新型コロナウイルスに有効なワクチンは未だに開発されていません。
ワクチンとは病原体に対抗する免疫力をつけるためのものです。

新型コロナウイルスのワクチンがないということは、あらかじめ体内に新型コロナウイルスの抗体を作ることが出来ないということになります。

つまり体内に新型コロナウイルスの抗体がないので、高い確率で感染してしまい症状が出るということです。

新型コロナウイルスの症状例や致死率

武漢の新型コロナウイルス感染者の症状によると以下の症状が確認されています。

  1. 発熱
  2. せき
  3. 息苦しさなど呼吸器症状
  4. 筋肉痛やけん怠感

重症化した場合、肺炎や呼吸困難を引き起こしたり、腎臓の機能が低下するという報告がされています。

また新型コロナウイルスは感染者に重篤な肺炎をもたらします。

コロナウイルス自体の感染が直接死に至るというわけでなく、この重篤な肺炎による死亡が多く確認されています。

死亡例の多くは60歳以上、もしくは高血圧や内臓疾患など別の重篤な症状を患っていたとの報告もあります。

新型コロナウイルス感染症自体は、十分な体力と適切な対症療法さえあれば、重篤化はするもののただちに生命に危機を及ぼすものではないという見方もできると考える専門家もいるようです。

ですので感染を未然に防ぐことがよる重要となるわけです。

新型コロナウイルスの感染に有効な対策方法

まず新型コロナウイルスの感染方法を紹介します。

新型コロナウイルスの感染経路

新型コロナウイルスはこれまで感染してきたコロナウイルスと近いなると、感染経路は以下の2つの可能性が高いと言われています。

  1. 飛沫感染
  2. 接触感染

まず『飛沫感染』の説明です。
この飛沫感染は感染者のくしゃみやせきで、つばなどの飛沫と一緒にウイルスが放出され、別の人がそのウイルスを口や鼻から吸い込んで感染する経路をいいます。

接触感染』は感染者がくしゃみやせきを手で押さえ、その手で周りの物に触れてウイルスが付着。

別の人がその物に触ってウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触って粘膜から感染する感染経路をいいます。

『空気感染』のように空気中に長時間、感染源となる飛沫核が浮遊し、これを吸い込むことで感染する能力は持たない可能性が高いと言われています。

新型コロナウイルスの感染対策は、飛沫感染と接触感染が有効だと考えられます。

飛沫感染と接触感染に有効な対策手段

飛沫感染と接触感染に有効な対策手段を紹介します。

  1. 十分な手洗いやうがい
  2. 外出時はマスクを正しく着用する
  3. 不特定多数の人が触れるものに触れない
  4. 人込みを避ける
  5. 症状のある人、疑いのある人に接触しない
  6. 症状があるなら外出を控える

まず『手洗いうがい』は基本となる感染症の予防対策です。
帰宅時は手などにウイルスの付着の可能性があるので十分に手洗いを行いましょう。

また『マスクの着用』ですが口と鼻を覆うようにきちんとマスクを着用することが大事です。

③の不特定多数の人が触れるものに触れないですが、つり革や手すりなど不特定多数が触れるものに直接ふれないようにしましょう。

④と⑤はできるだけ人込みを避ける、もしくは人込みでなくても咳をするなどの症状の疑いのある人と接触しないことも重要です。

⑥は感染拡大の予防につながります。
症状の疑いがあるなら外出を控え、医療機関を受診してください。

まとめ

未だにワクチンが開発されていない新型コロナウイルス主な感染経路は飛沫感染と空気感染だと考えられています。

2つの感染に有効な対策は以下だと言われています。

  1. 十分な手洗いやうがい
  2. 外出時はマスクを正しく着用する
  3. 不特定多数の人が触れるものに触れない
  4. 人込みを避ける
  5. 症状のある人、疑いのある人に接触しない
  6. 症状があるなら外出を控える

これ以上新型コロナウイルスが広まらないように感染予防していきましょう!